皆さんはオフィスデスクを選ぶ時、どんなことを考えながら選んでいますか?
今回はオフィスデスクの選び方のポイントを3つ紹介します!
ポイント1:利用者にあったサイズを確認する
オフィスデスクの幅(W)
標準的な幅は100cmから140cm程度ですが、パソコンを複数台配置する必要がある場合や、大量の書類を扱う必要がある場合は、幅が広いデスクを選ぶ必要があります。
オフィスデスクの奥行き(D)
一般的に70cm程度ですが、パソコンやモニター、書類などを置くスペースを考慮し、デスクのサイズを選びます。
オフィスデスクの高さ(H)
一般的には、デスクの高さが利用者の肘と手首が直角に曲がるような高さが適しています。
座った状態で上腕部分を垂直に下ろしながら、デスクに手を置いたとき、肘の角度を90度ほど開けるかどうか確認してみるのも良いでしょう。利用者の身長や作業スタイルに合っているかということを考慮しながら適切な高さのデスクを選択することが重要です。
デスクの高さが自分の身長に合わない場合、フットレストを利用することで、快適な作業姿勢を維持することもできます。
また、デスクの高さが調整可能なタイプを選ぶことで、複数の利用者が快適に作業できるようになります。
特に、共有オフィスやチームで作業をする場合に便利です。
ポイント2:オフィスのレイアウトに合うか確認する
オフィスデスクの形状は様々です。その中でも多く使われている5種類を紹介します。
部屋全体に合う大きさのデスクを選ぶことで、スペースを最大限活用することができます。
片袖机
右または左に2~4段の引き出しがついているタイプです。
横幅は、100~160cmが一般的です。奥行きは70cmが主流となっています。
引き出しの深さに応じて様々なサイズの書類を収納できることができます。
両袖机
右と左の両方に2~4段の引き出しがついているタイプです。
横幅は、140~180cmが一般的です。こちらも片袖机同様、奥行きは70cmが主流となっています。
収納する書類が多い場合は両袖机がおすすめです。
平机
右にも左にも引きだしがついていないタイプです。足元が広々としています。天板下に薄いトレー型の引出しが付いているものもあります。
収納量は少ないですが、後から書類が増えて引き出しを使いたい時に足元に置くワゴンを追加購入し、平机の横に脇机を配置することもできるので、カスタマイズ性の高いデスクと言えます。
フリーアドレスデスク
人数の増減に合わせてスペースを有効活用することができるデスクです。対面で座る両面タイプと、壁などに向かって座る片面タイプがあります。
フリーアドレスデスクは社員が個人席を持たず自由に働く席を選択できるワークスタイルに適しています。
一般的にデスク上の1人あたりのスペース幅は1~1.2m程度と言われていますので、
何人座れるか考慮しながらオフィスのレイアウトを決めていきます。
L字型デスク
2つのワークスペースが直角に配置されているデスクをL字型デスクといいます。
L字型デスクはパソコン作業や書類整理などを同時に行いたい場合に適しています。
作業スペースが広く、多くの収納スペースが付属していることがあります。
ポイント3:品質と耐久性を確認する
オフィスデスクの素材
素材は、木製、金属製、合成素材などさまざまです。
選択する素材が高品質であることを確認し、長期間の使用に耐える耐久性があるかどうかを考慮します。
デスクの製造工程や仕上げ
丁寧な作業と高品質な仕上げが行われているかを確認します。しっかりとした構造や丈夫な接合部、滑らかな仕上げが耐久性を高めます。
保証やアフターサービス
保証やアフターサービスが付属しているかどうかを確認し、製品に関する問題が発生した場合に適切なサポートを受けられるかどうかを確認します。
一般的に、高品質な素材で作られ、適切なメンテナンスが行われた場合、オフィスデスクの寿命は5年から10年以上になることがあります。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の寿命は素材の品質、使用頻度、メンテナンス有無、湿度、温度、日光の影響などによって異なります。
まとめ
オフィスデスクの購入と一緒にオフィスチェアの購入を検討される方が多いのではないでしょうか?
オフィスチェアと合わせて実際に座ってみて、肘から手首までの高さが快適で、肩や首が疲れにくい姿勢が取れるかどうか作業姿勢を確認することが出来れば購入の失敗も防げることができるでしょう。
リスタ店舗でも試しに座ることができます!事前にご連絡いただけるとご案内がスムーズです。
ぜひ最寄り店舗までお越しください!